くりっく365の生まれた背景

くりっく365と通常のFXとの違いが分らないと言う声を良く耳にします。くりっく365は広義でのFXの一種です。しかし細かな内容を見てみると同じFXとは言っても、くりっく365と通常の相対取引の業者(OTC:Over the counterとも呼ばれます)では大きな相違点がいくつもあります。ここではまずくりっく365が誕生するきっかけとなった背景から説明しましょう。

1998年の外為法の改正は金融業界に大きな変革をもたらしました。特にこの改正をきっかけとしてFXに新規参入する業者が急増しました。しかし雨後のタケノコのように現れたFX業者の中にはかなりきわどい運営を行う業者も含まれており、また一方ではFXに対する規制もほとんど無かったため投資家との間に様々なトラブルを引き起こす場合もありました。

特にFXは投資の方法としては旨味も多い分リスクも高く、いわゆる「ハイリスク・ハイリターン」の典型のような扱われ方をされてきました。急速に増えるFX業者に対する教育のみならず、利用する側である投資家自身のハイリスクに関する不勉強が重なって、全財産を失ったりすると言う事件が起ってしまったのです。

このため2007年に「外国為替証拠金取引(FX)を規制するための改正金融先物取引法」が施行されることになりました。この法律の骨子としては、「すべてのFX業者は金融庁に登録をする」、「財務の基盤を健全なものにし、顧客の財産を守る」、「悪質かつ強引な勧誘の禁止」などとなります。

またこの「外国為替証拠金取引(FX)を規制するための改正金融先物取引法」と施行時期を一にして東京金融取引所が公的なFX市場を開設しました。これがくりっく365です。

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